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平成28年度土地家屋調査士【午後】試験 解答速報

2016年08月25日 16:31 更新

この解答速報の模範解答例はユーキャン独自の見解に基づいて作成したものであり、実際の正解とは異なる場合があります。
あくまでも自己採点の目安としていただき、最終的な合否の判断はしないでください。
また、この速報の内容は事前の予告なく変更する場合があります。

1.はじめに

平成28年度・土地家屋調査士試験が8月21日(日)に実施されました。受験された皆さま、大変お疲れさまでした。以下に【午後の部】試験の弊社「解答速報」を掲載いたします

2.総評

択一式問題は個数問題が2問出題されましたが、いずれも、内容的には、条文中心の基本的な問題でした。内容全体では、例年並みのレベルでした。不動産登記法からの出題は、教材、過去問、条文および先例をしっかり理解しておけば合格点は十分超えられる内容でした。民法は例年どおり3問出題されましたが、判例の趣旨や条文から考えれば正解に達する問題でした。
記述式問題は問題文などが長くなっていますが、登記申請書など、記入できる箇所は早めに解答欄を埋めていき、減点を最少限度に留めることが合格に近づくことになります。

3.択一式問題

第2問は相隣関係に関して出題されました。条文をしっかりとチェックしておけば正解にたどり着く問題でした。第20問は土地家屋調査士または土地家屋調査士法人が行う筆界特定手続代理関係業務に関する出題でした。過去にも同様の出題がされていますので、該当条文等をしっかり読み込んでおく必要がありました。その他の問題は例年と比較して、格別に難解なものはなく、日頃の訓練に基づいて対処すれば正解できたと考えられます。
多肢択一式問題の基準点は昨年並みになると予想されます。記述式問題の出来にもよりますが、16問から17問は正解しておきたいところです。

第1問第2問第3問第4問第5問
23242
第6問第7問第8問第9問第10問
15232
第11問第12問第13問第14問第15問
34215
第16問第17問第18問第19問第20問
41241

4.記述式(書式)問題:第21問、第22問解答予想(PDF)

第21問(土地)

分量が多く読取りに時間のかかる問題でしたが、難易度は例年並みで、冷静に対処すれば高得点も狙える内容でした。

問1の座標計算については、D点は距離と方向角により、また、J点は連立方程式を用いた交点計算により、それぞれ算出することができます。いずれも基本的な内容であり、計算ミスをしないよう注意して解くことが求められました。問2は、令4条ただし書の規定を理解しているかどうかがポイントになります。問3の登記申請書は、典型的な土地分合筆登記の問題であり、正確な記述が求められます。問4の地積測量図では、既知の座標値を問題文から正確に読み取ることができれば、作図は完成できたのではと考えられます。

第22問(建物)

建物の書式問題は、非区分建物として登記されている既存の建物に渡り廊下で接続する新館を建築した場合の「建物表題部変更登記」に関する出題でした。

問1では、本事例における登記申請書の完成を求めるものとなっており、申請人欄の表示や変更後の構造などについて正しい判断が求められる内容でした。問2では、本事例において「建物表題部変更登記」を申請する理由を一定の語句を用いて解答させる論述問題であり、区分建物の要件および不動産の付合についての理解が求められるものとなっていました。問3は、本件登記の申請書に添付する建物図面及び各階平面図の作成を求める問題であり、高低差のある土地に建築した建物の階層を正しく判断できるかがポイントになります。

本問では、所有者の承諾を得て、所有者以外の者が資金を拠出して増築した場合の所有権の帰属や区分建物の要件に関する理解が求められる内容となっていましたが、これらについて正しい判断ができれば、申請書の作成などについては、比較的、短時間で解答できる問題であったと考えます。

第21問と第22問の解答予想は、PDF形式でご提供しております。 ※記述式問題は当社独自の見解に基づく予想正答となります。

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