1級土木施工管理検定試験
平成29年度1級土木施工管理技術検定実地試験問題 解答速報
試験期日 | 2017年10月1日 |
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受験された皆様、お疲れ様でした。 平成29年10月1日に実施された1級土木施工管理技術検定(実地試験)の解答速報を掲載します。 この解答速報の解答例はユーキャン独自の見解に基づいて作成したものであり、実際の正解とは異なる場合があります。 あくまでも自己採点の目安としていただき、最終的な合否の判断はしないでください。 また、この速報の内容は事前の予告なく変更する場合があります。
2017年10月02日 11:59 更新
必修問題
問題1(経験記述)
設問1 | |
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問1 | 省略 |
選択問題(1)
問題2(土工)
設問1 | |
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(イ) | 透水 |
(ロ) | くさび形 |
(ハ) | 勾配 |
(ニ) | 均等 |
(ホ) | 踏掛版 |
問題3(コンクリート)
設問1 | |
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(イ) | 水セメント比 |
(ロ) | 大きい |
(ハ) | 吐出量 |
(ニ) | 材料分離 |
(ホ) | 打込み速度 |
問題4(品質管理)
設問1 | |
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(イ) | 仕様書 |
(ロ) | 施工者 |
(ハ) | 基準値 |
(ニ) | まき出し厚 |
(ホ) | 走行位置 |
問題5(安全管理)
設問1 | |
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(イ) | 地質 |
(ロ) | 記録 |
(ハ) | ヘッドガード |
(ニ) | 下ろす |
(ホ) | 最大使用 |
問題6(施工計画)
設問1 | |
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(イ) | 事前調査 |
(ロ) | 第三者 |
(ハ) | 業務分担 |
(ニ) | 振動 |
(ホ) | 配置 |
選択問題(2)
問題7:土工
(2つ選び、その工法の概要と期待される効果)工法 | 概要 | 効果 |
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載荷盛土工法 | 荷重をあらかじめ載荷させ圧密を進行させる | 残留沈下量の低減 地盤の強度増加 |
サンドコンパクションパイル工法 | 砂を地盤中に圧入し砂杭を造成 | 粘性土地盤 地盤の強度増加 沈下量の低減 砂質土地盤 液状化の防止 |
薬液注入工法 | 砂地盤の間隙に注入材を注入 | 安定性の増大 遮水(透水性の減少) 液状化の防止 |
荷重軽減工法 | 土に比べて軽量な材料で盛土等を構築 | 地盤中の応力増加の軽減 粘性土層の沈下量低減 すべり滑動力の低減 |
押え盛土工法 | 盛土本体の側方部を盛土で押さえる | 盛土の安定 |
問題8:コンクリート
(1)、(2)の項目について、配慮すべき事項) |
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〔解答例〕 (1)暑中コンクリートの打込み ・打ち込み前に型枠等を湿潤状態に保つ。 ・型枠、鉄筋等に散水、覆い等を施す。 ・練混ぜ開始から打ち終わるまでの時間は1.5時間以内とする。 ・打込み時のコンクリート温度は、35℃以下とする。 等 (2)暑中コンクリートの養生 ・コンクリート表面を散水、覆い等により乾燥から保護する。 ・打ち込み終了後、速やかに養生を開始する。 ・直射日光、風等を防ぐ 等 |
問題9:コンクリート
(品質管理項目とその判定基準を5つ) |
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〔解答例〕 (品質管理項目→判定基準の順に記載) <鉄筋の加工および組立の検査> 浮きさび、どろ、油等→ないこと(除去) 組立用鋼材→必要箇所 かぶり→所要のかぶり スペーサ→所要の配置数 あき→所定の値 定着長→設計図書 <鉄筋の継手の検査> 継手位置→設計図書 重合わせ長さ→鉄筋直径の20倍以上 継手の相互ずらし→鉄筋直径の25倍以上 継手部相互のあき→粗骨材の最大寸法以上 継手部と隣接する鉄筋のあき→粗骨材の最大寸法以上 |
問題10:安全管理
(品質管理項目とその判定基準を5つ) |
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〔解答例〕 労働安全衛生規則 ・作業指揮者の指名 ・あらかじめ、作業の方法および順序を作業員への周知 ・作業床の設置 ・作業床の設置困難なときは、防網の設置 ・作業床の端部、開口部等には手すり、覆い、囲い等の設置 ・安全帯等の取付設備の設置 ・安全帯等およびその取付け設備等の異常の有無について、随時点検 ・昇降設備の設置 ・悪天候(強風、大雨、大雪等)時の作業中止 ・必要な照度の保持 等 |
問題11:環境管理
(具体的な対策について5つ) |
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〔解答例〕 ・飛散防止としてシート等で覆う。 ・周囲に囲いを設ける。 ・流出しないように回りに側溝を設ける。 ・害虫が発生しないように薬剤を散布する。 ・責任者、連絡先、廃棄物の種類等の必要な事項を表示した掲示板を設ける。 ・作業員等の関係者に保管方法等を周知徹底する。 等 |